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創味が取り組むサステナビリティ

食品ロスへの取り組み

当社製品は賞味期限が長いものが多く、需要予測は難しい面がありますが、賞味期限切れの製品ができるだけ発生しないよう、生産計画を立てて日々生産に取り組んでおります。
また、運送中の包材等に一部凹み等が生じた場合は、正常品として取り扱うことはできませんが、調味料の品質としては全く問題ありませんので、現在は当社主力工場である丹波工場周辺の社会福祉協議会へ寄付させて頂いております。
今後もこのような取り組みを続けて、できる限り食品ロスを削減していきたいと考えております。

食品ロスへの取り組み

紙パック使用

『創味のつゆ』・『創味だしのきいたまろやかなお酢』・『聖護院かぶらのもみじおろしぽん酢』を始め、当社製品の売上全体の約45%が紙パック製品となります。
当社の紙パックは製品の保存性の観点から一部プラスチック原料を使用してはおりますが、PETボトルと比較しますと、プラスチック使用量は大幅に削減されております。
また、廃棄時の温室効果ガス排出量の点でも、紙パックはPETボトルよりも排出量が少なくなっており、地球環境への負荷は少ないと言えます。
今後も可能なものは紙パックを利用し、地球環境に配慮した企業活動を続けて参ります。

紙パック使用

節残渣の再利用

当社では『創味のつゆ』を始めとする数多くの“めんつゆ”を製造しております。“めんつゆ”の製造にはだしの抽出が不可欠ですが、当社ではだしの抽出において、年間2000トン以上の節残渣が発生しております。
家庭でだしを取ると、だしを取った後の節残渣はゴミとして廃棄されてしまいますが、節残渣にもたんぱく質が豊富に含まれており、良質な資源であるため、当社では魚の飼料としてリサイクルしております。
飼料として再資源化する事で産業廃棄物を減らすと共に、飼料自給率の向上にも寄与しております。

節残渣の再利用

ハコネーゼの由来

2021年3月に家庭用で初の洋風調味料として発売したパスタソース『ハコネーゼ』は、ネーミングは“外装箱”を使用していない事に由来しており、「箱無いぜ」⇒「ハコネーゼ」と変化させたものです。
社内ではダジャレを名前にする事で味へのこだわりが伝わり難くなるという反対意見もありましたが、箱が無い事でその分のコストを味へのこだわりに充てられるメリットがあり、更に高価格帯パスタソースでは箱入り商品しか売れていなかった中で、“過剰包装廃止”にも繋げたいという思いを込めて『ハコネーゼ』という名前を付けました。
実際にエコに関心のある消費者からも多数の応援メッセージを頂戴しており、当社のSDGsの取り組みの一環として進めております。

ハコネーゼの由来